口笛耳

こんにちは、いまFMラジオの日産アベレージで分山さんの「明るい表通りで」が鳴っていましたよ。

とご連絡をいただきました♪くちぶえがお役に立つなら、のんびりでもホッコリでも何でも嬉しいものです。

もう1つは偶然に見たTV「サンドのお風呂いただきます」で、なんか聞いたことあるな〜と思ったら、関口和之さんのCDで竹中直人さんと分山貴美子が口笛で参加しているアルバム「口笛とウクレレ2」から「夏の日の恋」が流れていました。そうそう、鳥のようなフレーズを入れました。

このアルバムの中に竹中直人さんと一緒に参加している曲は1曲だけあって「幸せの黄色いリボン」。

分山貴美子のCD「くちぶえ天国2」では、口笛のミッチ・ハイダーと一緒に吹いている曲は3曲あって「明るい表通りで」「アイ・ガット・リズム」「ウィスパリング」。

このように2人の口笛吹きが吹いていたら、どのフレーズをどちらが吹いているとか聴き取れる人はどれくらいいるのかな。
まず2人の個性を知っていないと聞き分けられないですよね〜。
誰が吹いてるかわからなくてもいいけど、声ほど個性がわかりづらい口笛をわざわざ2人使う効果というものもあるってことです。良い効果になるかはわかりませんが、同じ楽器で質の違うものを使う効果。

私もそうだけど、口笛の生徒さんは、CMやTVで流れる口笛がどんなものでも耳を傾けるようになるようです。

私はこのようなことを“口笛耳”と言っています。

この口笛は、口笛が上手いスタッフさん、シンセ、スタジオミュージシャンなのか、誰さんの口笛かなぁ?!と考えて楽しんだりします。

作り手には意図があって、男性っぽい哀愁のある音、誰もが口笛ずさむ鼻歌のような音、楽器のような正確な音を意図的に作るのだと思います。
イメージの人を選ぶこともあるし、「もっと力を抜いて吹いて」とか「誰でも吹ける鼻歌のように吹いて」とリクエストされることもあります。

ニーズは色々ですが、色んな個性を楽しめる口笛が色んなシーンで使われるっていうのは、口笛好きとしてはやっぱり嬉しいことではあります。

書きたいこと書いて、とりとめのない感じになってしまったかしら?!



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