国立月曜クラスは、発表会の個人の曲を発表します。今までの自分より少し上を目指して練習していただきたい。完璧に出せない音があっても、その練習に数ヶ月かけることに意味があります。
人前で良いところを見せたい!
それは当然ですが、ステップアップするには試練を与えるのです。少しでいい。
子供のピアノの発表会と違って、くちぶえの自由さもあるし、一緒にアレンジしたり作りあげます。選曲を迷って変えると練習をかける時間が減ってしまう。。
日頃から吹きたい曲を探してじっくり取り組んでいただきたい。
伴奏練習にも時間がかかるものもあり…。他の先生に頼んだ後に曲を変えたり、出演しなくなると更に申し訳ないことにもなりかねません。
人前で吹くと、急に音が出なくなったり、頭が真っ白になったりすることもあります。
追い込まれたときに上手くやる方法を身につける場にでもするつもりで、あまりない状況を使って下さい。
上手く出来たり、喜んでもらえたときには、
癖になるほど嬉しいかもしれません。
私は子供の頃の発表会は、あがり症だったし悔しい思い出ばかりです。ただ一度、大人になってからノーミスで弾けた喜びを味わいました。
ピアノは指10本と足でペダルも使いますが、くちぶえは1つをすればいい。考えようによっては随分とお気楽。緊張したらかすれたり震えたりと繊細な部分はありますが。
弾き吹きに挑戦してる人は、くちぶえだけより3倍ほど(それよりもっと)練習が必要になると思いますが、
リズム、和音の勉強にもなり、為になると思うので、楽器と体が一体になるまで、近づいてみて下さい。
都合で時間が上手く作れなかったりしますが、それなりに自分にとって意味のある発表会になりますように☆