国際大会に行くきっかけになった人

くちぶえ奏者になると心に決めるだけ決め、右も左ももわかないまま始めました。月日はさーっと過ぎ(笑)10年程たった頃、国際口笛大会なるものがあると知ったのですが表現の世界だし競うことにさほど興味がなかった。でもそのうち希少な世界だし一度見てみるのも何か自分の為になるのではと思い始めました。アメリカのノースカロライナに一週間いる費用がないわけではなかったけど(そんなになかったけど^^;)、純粋にくちぶえの仕事のギャラで行きたいと思っていたんです。自分がそうしたかっただけね。でも活動も少なくてね〜。親に借りてでも行った方がいい!と言う人もいました。でもそれって何か違うのよね〜なんて思っていた頃、国際眼科学会での演奏の仕事が入り、それを渡航資金の足しにして大会に出たんです。
奇麗な目の先生でした。先生には別の顔があり、目の大切さを書いた本をいただきました。今回違うジャンルのようです☆出版界不況の中で本を出版されたということで、以下、若倉先生のメールです。

「皆様 この度、処女小説「高津川 ~日本初の女性眼科医 右田アサ~」を青志社から上梓いたします(四月十一日ごろ刊行予定)。
右田アサは島根県益田出身で、明治二十年台後半から三十年代にかけて井上眼科病院(小説ではお茶の水眼科病院)に在籍した実在の眼科女医です。アサの遺した日記に取材していますが、物語では、今日の同病院勤務の女医も登場させ、なお潜在する女医差別や眼科医療の今日的問題もサブテーマにしながら、高津川で二人が時空を越えて出会うという320枚のフィクションです。舞台は、島根県高津川流域、東京駿河台、静岡などです。
〜以下省略〜
 若倉雅登 」

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